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 健康のために運動をするのはいいことです。腸内環境を良くすることにもつながります。しかし「定年退職を期にジョギングを始めた」といった話を聞くことがありますが、過度な運動をするのはお勧めできません。健康を害し、腸内環境を悪化させることになるからです。

 これは過度な運動によって、体内で活性酸素が発生するからです。活性酸素は老化を促進し、生活習慣病の元にもなります。若さを保つ秘訣は「いかに活性酸素を減らすか」といっても過言ではないのです。

 私の知り合いにも、ジョギングで体重を30 kg落とすことに成功した人がいたのですが、定年退職した翌年にくも膜下出血で亡くなってしまいました。どうしてあんなに健康的だった人が……と周りの人は驚いたのですが、過度な運動が引き金になったのかもしれません。このように、健康のために良かれと思ってやった過度な運動で命を落としてしまうことはあるのです。

 また、過度な運動によって腸管出血を起こす可能性がある、とも考えられています。これではなんのための運動かわからなくなってしまいます。

 

 スポーツをしていた人ほど過度な運動をしたくなるのは無理のないことなのかもしれません。身体を鍛えるには激しい運動が必要と考えてしまうのも、活性酸素のことを知らなければ不思議なことではありません。しかし過度な運動は健康や腸にとってマイナスなのです。運動をするのならウォーキングなどの少し汗をかく程度の運動のほうが、健康な身体づくりにいいのです。

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過度な運動は腸内環境を悪化させる

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